シーズン1、エピソード4: 栄家に昌枝が転がりこんできた。また夫婦喧嘩をして家出したらしく、陽子は呆れるが、千代美は「この家のお母さん」として昌枝を受け入れる。しかし、陽子は自分の大切な人がこれ以上周りから消えることが怖く、家族ごっこを楽しむ気にはまだなれなかった。そんな陽子に、千代美は、長年連れ添った旦那を亡くした時の寂しさを語り、怖いのは私も同じだが、一人でいるより誰かと一緒に人生を過ごす方が面白いのでは、と陽子に提案する。ある日、陽子はスーパーの売り場で、一人の女子高生が万引きしているのを発見して注意するが、山之内翠は「まだ店の外に出ていない」と開き直る。常習犯らしく岡店長は通報しようとするが、陽子は翠の身の上話を聞き、見逃すことに。しかし、その夜のこと。陽子のもとに警察から翠を引取りに来てほしいとの連絡が!
