シーズン1、エピソード1: 30歳を過ぎて月島東署刑事課に配属された新米刑事・川上祐介 (田中圭) は、妻殺しの被疑者と目される病院経営者・城崎知也 (岡部たかし) を取り調べることに。勾留期限が迫る中、一緒に取り調べを担当した警視庁捜査一課の警部補・小寺順平 (杉本哲太) がついに自白を取るが、担当弁護士の宇都宮実桜 (趣里) は「大八木捜査法で自白させたのでは?」と、祐介に食ってかかる。実桜が口にした“大八木捜査法”とはほかでもない、刑事だった祐介の父・大八木宏邦 (丸山智己) を揶揄する言葉。実は祐介がまだ小学生だった頃、大八木は自白強要で冤罪を生んだ刑事として、世間から糾弾されることに…。しかも、大八木は真相を語ることなく、突然この世を去り、祐介は母方の祖母に引き取られて姓を変えていたのだった――。
