シーズン1、エピソード1: 顔出しをしない《覆面アーティスト》としてメジャーデビューを間近に控えた井野聖良(武井咲)。契約書にサインを終えた聖良に、音楽プロデューサーの高木信介(平岡祐太)はつぶやく――「もったいないよな、きれいなのに」。だが聖良にはどうしても顔を出せない理由があった。それは、彼女が殺人犯だったから――。3年前、聖良は芸能事務所に所属し、歌手デビューを目前にしていた。社長の大西彰(陣内孝則)に、「付き合ってる男とかいないよね」と確認された聖良は、「いません」と即答。しかし大西は聖良が誰かと交際していることを疑っていたのだ。事実、聖良は同じ事務所に所属する若手俳優の森尾亘(前田拳太郎)と付き合っていた。束縛心と嫉妬心が強く、些細なことで暴力をふるう亘に嫌気がさしていた聖良は、ある夜、ついに別れを切り出す。(C)テレビ朝日・東映
