#4 大企業 最強の敵 黒崎ピンチ

シーズン1、エピソード4: 角菱建設が手掛けた橋梁建設工事で手抜き工事が発覚。責任者である角菱建設の専務・江口一郎(小野武彦)は、費用の差額分１０億円を横領したのではないかと疑われていた。この事件が１人のシロサギの仕業だと察知した黒崎(山下智久)は、新聞記者に扮して江口に接近。橋梁プロジェクトに関わり、事件後に会社を辞めた白石陽一(加藤浩次)の存在を知る。黒崎は早速、桂木(山﨑努)に白石の調査を依頼。すると彼は建設会社を辞めたあと銀行に勤め、今はグループ企業の東一証券に出向中だと分かる。ひとつの詐欺のために、１年間真面目な会社員を演じ、周囲の信頼を勝ち取る用意周到なシロサギだ。黒崎は東一証券に白石を訪ね、ある会社を買収する計画を話す。そして買収した後に作る新会社の株の発行をお願いしたいと持ち掛ける。白石からクラブに呼び出された黒崎は、株の情報操作に関する提案をされる。ようやく白石が黒崎の餌に食いついたのだ！数日後、株式上場手続きが順調に進んでいると話す白石に、黒崎はさらに有利な情報を提供。白石が儲け話に乗るよう誘導するが…。