シーズン1、エピソード4: ついに立退き問題が横丁の住民たちに知れ渡ってしまった。住む家が無くなるという思いは、地元住民の団結心を煽ってしまうことに。栄次(高倉健)は横丁の住民と旦那衆との間で、完全に身動きが取れなくなっていた。イライラが昂じた栄次は、気晴らしに桐子(倍賞千恵子)が経営する小料理屋へ。しかし、ここでも立退き問題からは逃れられない。立退きの対象になっている風呂屋の女将と居合わせてしまい、気持ちは一層暗くなる。 その帰り道、栄次は、かい(大原麗子)が平吉(立川光貴)とデートしている現場に出くわした。心配のあまり後をつけた栄次は、かいが平吉から強引にキスされる場面を目の当たりにしてしまう。
