#5 シベリア超特急殺人事件

#5 シベリア超特急殺人事件

視聴可能: Hulu、videomarket、Prime Video
シーズン1 エピソード5: "心霊ツアー" 蟻辺刺(ありべし)村へ向かう心霊バスにて、雑誌編集者・一ノ瀬純也さんが刺殺された。 バスは、『悪霊トンネル』と呼ばれるトンネルを出たところだった。 『悪霊トンネル』は、そこを通る車に霊が乗り込んで、乗客を1人呪い殺す、と言われている、心霊スポットである。 "怪しい乗客たち" その時点でバスに乗っていたのは、交霊師の二宝院蔦子さん。物理学者の三橋正さん。自称・陸軍大将の山下奉文(ともゆき)さん。銭形舞さんと五代潤さん。そして、運転手の四谷英彦さん。 一ノ瀬さんは、「大検証!この世に霊は存在するか!?天才交霊師VS天才物理学者」という自分の雑誌の企画で、二宝院さんと三橋さんをこのバスに乗せ、勝負させていた 。 "真っ暗闇" 「悪霊トンネル」を通過する際は、このツアーの演出として、いつも非常灯を消し、真っ暗にする、という習慣だった。 一ノ瀬さんは、一番後ろの座席に座っていたが、トンネルを出た後、前の席に座っていた五代さんの背中に一ノ瀬さんがもたれかかって来たため、死んでいることが判明した。 心臓を一突き。わずか30秒の間の、暗闇の中の犯行だった。 "アイスクリーム泥棒" その30秒の間に、山下将軍が食べていた氷菓子(アイスクリーム)も盗まれていた。 わずか、30秒の間に、人を一人殺し、さらに、アイスクリームを盗む。 普通に考えると、不可能である。本当に、一ノ瀬さんは呪い殺されたのだろうか? しかし、悪霊がアイスクリームを盗むとは考えづらい。