シーズン1、エピソード5: 氷柱(堀北真希)がカフェレストラン「桂」にやってきた。珈琲豆の配達にやってきたのだが、氷柱が黒崎(山下智久)の隣人で彼に興味を持っていると知った桂木(山﨑努)は優しく微笑み、珈琲をふるまう。その様子を見ていた黒崎は、「あいつとは何の関係もない」と、桂木に怒りを露わにする。そんな中、氷柱の父親(泉谷しげる)が突然、大学にやってきた。今まで定職につかず楽して稼ぐことばかりを考えていた父だが、新しく事業を始めるため上京したのだという。ところが、資金が足りないので氷柱にカネをせびりに来たのだった。父をまったく信用できない氷柱は「お金に困った時だけ会いに来ないで」とその場を立ち去る。一方、黒崎は、桂木からブランド詐欺の情報を買う。今回のネタは日本に入ってきていない海外のブランド品を売る詐欺で、本当はブランド価値などないバッグに適当なタグをつけボロ儲けしているというもの。元締めがいて、雇われ店長を何人か使って店をやっているらしい。雇われ店長の１人に接触した黒崎は、その男が氷柱の父親であることを知る。桂木はわざと黒崎に父親の情報を売ったのだ…。