シーズン1、エピソード3: 北極はカルヴィン家の残務整理で大忙し。キャロルは荷造りを始め、スコットはベティが見繕ったサンタの候補者たちの面接を行う。候補者の1人、サイモン・チョクシーが娘のグレースを連れて北極にやってくる。面接の順番が来るまで、カルは2人を案内する。やがてサイモンの面接が始まると、サンドラがグレースに北極を案内する。サンドラは家族の中で唯一人、故郷を離れたくないと思っていた。面接の間、サイモンは自分のeコマース会社が配送で失敗したことを切々と訴える。スコットがサイモンの不採用を決めた頃、カルが来て、サンドラとグレースが行方不明になったことを知らせる。スコットとサイモンは娘たちを捜しに、グラグラの森へと入っていく。捜索の間、スコットはサイモンの優しい一面を知り、父親として頑張る彼を見直す。やがて2人は、ラ・ベファーナ(クリスマスの魔女)の小屋で、サンドラとグレースを見つける。スコットはサンドラに、北極を離れるのは自分も怖いと言って、娘を慰める。帰宅したスコットは、サイモンにサンタの役目を譲りたいと申し出て、サイモンはグレースに背中を押され、その申し出を引き受ける。かくしてカルヴィン一家はシカゴに戻り、新生活をスタートさせるのだった。
