シーズン1、エピソード1: それは、今から15年前のある夏の日のことだった、辻口病院の院長夫人・夏枝 (浅野ゆう子) は、家に訪ねてきた若い村井医師 (吉田栄作) から求愛を受ける。「夏枝さんはどうしていつも僕から逃げるんですか」。夫の啓造 (三浦友和) が出張で留守であることを知った村井は、半ば強引に夏枝を抱き寄せる。そんな村井に反抗しながらも、夏枝は思わず身をゆだねてしまったのだった。