シーズン1、エピソード4: 高級ホテルでひとり朝を迎えた康祐 (佐藤大樹)。傍らには、早苗 (美山加恋) からの置き手紙が残されていた。それぞれ自分自身に引っかかるものが…。その頃、タワーマンションのベッドで目を覚ました直己 (松岡広大)。隣には、サパークラブで一緒に働いている瞬 (阿久津仁愛) が眠っていた。なぜか、裸で。「ただのイタズラだよ」と無邪気な笑顔を見せる瞬に、慌てて家を出ようとする直己。その手に、瞬はそっと合鍵を握らせるのだった。3ヶ月前、直己は康祐からの紹介をきっかけにサパークラブで働き始めた。客と無理をして盛り上がっては酒を浴びるように飲む仕事に嫌気がさしながらも、連日酔い潰れながら働く直己。実は、直己には多額の奨学金返済が残っていたのだった。今では仕事明けにお互いの家を行き来するようになった直己と瞬は…。