シーズン1、エピソード3: 気絶した大悟は、夢を見た。それはまだましろが心を閉ざす前のこと。うなされて目を覚ますと、大悟は病室にいた。後藤家に行って巨体の老夫に襲われたあと、気を失って川で倒れていたところを救助されたらしい。後藤恵介は非礼を詫びたが、襲ったのは巨体の老夫ではない、幻でも見たのだろうと笑った。逃亡した睦夫が再び襲ってくる危険性を考え、大悟は有希とましろを警察署に避難させた。警察署長は供花村の出身で、この件から手を引くように言ってきた。そこへ監察医・中村から例の指のことで会いたいと連絡がきた。大悟は急いで中村の病院へ向かったが、その途中で一台のゴミ収集車が現れ、とつぜん大悟めがけて発砲してきた。後藤睦夫の仕業だった。大悟も拳銃で応戦し、激しい銃撃戦となる。
