シーズン1、エピソード1: 1958年。京畿道は煌泉市の煌泉支署で「京畿道牛泥棒検挙率1位」の実績を誇る刑事パク・ヨンハンは、大志を胸にソウルの鐘南警察署に異動してくる。やってくるなり、市場で暴行を働いた政治ゴロ・東大門派の根城に単身で乗り込むヨンハン。奇策で一派の大物の通称マムシを検挙する。ユ班長はヨンハンを見込んで鐘南署に呼んだ自身の目の確かさに満足するが、賄賂を受け取った鐘南署の刑事がマムシを逃してしまう。警察も買収する東大門派の外道ぶりと無法三昧な鐘南署の実態に憤るヨンハン。マムシは通報者を仕返しに襲い、これを目にした市場の人たちは東大門派に手を出したヨンハンにかえって恨みを向ける。しかしくじけないヨンハン。一気に鐘南署屈指の厄介者とみなされ…
