S1, E2: 19世紀にヘレーネ王国で首と胴体が分かれた状態で発掘された「ネメシスの女神像」。その後、大戦の争乱に紛れて行方不明となっていたが、その首は日本にあり、名倉カンパニーというベンチャー企業が秘密裏に保有しているという。一方、国土に恵まれず観光収入が国の財源となっているヘレーネ王国は、「ネメシスの首」が見つかったという歴史的大発見で観光客を取り戻し国の経済的危機を救おうと、取り戻すことを望んでいた。零(松坂桃李)、夏蓮(大政絢)、大雅(福士誠治)、ジャック(チャンソン)たちに下された北場(真野響子)の指令とは、その首を奪うこと。名倉カンパニー社長・名倉誠也(小木茂光)はヘレーネ王国の存亡にも関わるという「ネメシスの首」をパーティーでお披露目することで、その力を誇示し世界へと打って出るつもりだ。怪盗たちは、名倉が主催するハロウィンパーティー会場に潜入!「ネメシスの首」を狙う。そんな中、見習い怪盗・倉田圭助(相葉裕樹)の調べによると「ネメシスの首」は会場の別室にあり、ドアの前には防犯カメラが2台と警備員、さらに首は「S385」の刻印が刻まれた台座に置かれていた。「S385」とは解除コードが15分おきに変わる最新最強のセキュリティだ。首を持ち上げた瞬間に警備員たちが飛び込んで来るという代物。果たして、どう奪うのか?そして、ヘレーネ王国の危機を救い、怪盗たちは記憶の一部を手に入れることが出来るのか?
