シーズン1、エピソード6: シスター・スネーク(佐々木希)の放った銃弾によって、北場(真野響子)が隠していたジュラルミンケースの中から現れた血染めのスカーフ。零(松坂桃李)の過去の記憶が断片的に繋がりを見せつつある中、シスター・スネークの襲来を避けていた北場から、おそらく最後のミッションになるであろうと下された指令は「鳩村宗太郎(渡洋史)の原稿」を盗むこと。鳩村は3年前に退職した元刑事で、1年前に起きた「5億円事件」を追う三上(竹財輝之助)の上司だったが、一人娘・カエデ(能年玲奈)を残したまま存在を隠し、「週刊リアルライフ」でルポライターとして「あぶない元刑事(デカ)」というコラムを担当していたという。しかし、その編集部の担当者(駿河太郎)に「資料は全部燃やしてくれ」と連絡があったきり鳩村は失踪していた。零は京談社の山岸と名乗り、カエデに接近を図り、原稿の存在自体から探ることになる。夏蓮(大政絢)はケーブルテレビのリポーターとなり、大雅(福士誠治)をカメラマンとして「週刊リアルライフ」編集部へと潜入する。やがて、原稿の存在と鳩村が退職した秘密が明らかとなったとき、国家をも揺るがす悪しき問題と、シスター・スネークを操る謎の男・江崎駿(田中要次)がその姿を見せることとなる。カエデにも危機が迫る中、零たちは、過去の記憶解明に繋がる最後のミッションを成功させることが出来るのか?
