S1, E1: 2024年10月、日本被団協のノーベル平和賞受賞が発表され、核兵器が再び使われる脅威が高まる中、「長崎を最後の被爆地に」と訴え続けてきたナガサキは沸きました。12月の授賞式に合わせ、長崎からも被爆者や高校生平和大使など多くの人たちが海を渡り、ノルウェー・オスロで「核兵器も戦争もない世界の実現」に向けて一緒に行動するよう呼びかけました。そして、ノーベル平和委員会のフリードネス委員長は、「あなた方は世界が必要としている光です」と被爆者の功績をたたえたのです。番組では、現地での被爆者の訴え、そして若者たちの交流に密着。被爆80年の節目となる今年、オスロで灯された“希望の光”を、世代、国境を超えてつないでいく。ナガサキの使命と役割を改めて考えます。
