シーズン1、エピソード1: 警視庁・特殊班。命に危険が及ぶ様な難事件を扱うこの部署の若きエース、川久保稜(松田翔太)は、同僚の黒木(奥田瑛二)とともに都内ヘリポートに呼び出されていた。一体、何のために?突然、激しい風圧とともに彼らの目の前にヘリが到着した。そして中から一人の謎めいた男(テミン)が降りてきた。彼の名は「ソン・シオン」。稜たちに与えられた任務は、このシオンを引き受け、警視庁に安全に移送することだった。シオンを車に載せ、都内へと車を走らせる二人。しかしその途中、日本国内ではありえないような凶悪事件が発生。シオンを狙い銃弾が降り注ぐ。「奴は一体何者?」突然の死闘に訝しがる稜だったが、実は特殊班に謎の特命が降りていた。「彼を捜査に使え、ただし、身の安全は保障しろ」と。さらに都内の工場で爆破事件が発生。班長である本田賢一(哀川翔)のもと、浅田拓人(戸次重幸)、叶理沙(野波麻帆)ら特殊班のメンバーが捜査を開始する。
