null: ガイアの夜明けでは2006年に石油代替燃料として、国産バイオエタノールの事業化に挑む研究者を取材した。大手ビール会社に勤めていた小原聡さんだ。番組では当時、小原さんのチームが、エタノールの製造に成功するまで密着した。あれから20年たった今、小原さんは会社を辞めていた。会社では2016年に、バイオエタノールのプロジェクトが中止になってしまったのだ。小原さんは東京大学の特任教授として、バイオ燃料の事業化を目指していた。今回は小原さんが現在、種子島で進めるバイオ燃料のプロジェクトを取材した。小原さんはなぜ、数々の困難に直面してもバイオ燃料の事業化を諦めないのか?会社を飛び出して得た、新たな仲間たちとプロジェクトを成功させることはできるのか?一人の研究者の不屈の挑戦を追うことで、日本におけるバイオ燃料使用の現状と、未来への可能性を考える。 (C)テレビ東京
