シーズン1、エピソード2: ある日突然、正義（唐沢寿明）の研究室に、岩月（稲垣吾郎）と名乗る刑事が訪ねて来た。岩月は「テイク・ファイヴ」について知っていることを匂わせると、先日東都銀行に侵入して機密データを盗んだ犯人は正義、晴登（松坂桃李）、南真一（六角精児）、火岡均（入江甚儀）の４人だと指摘する。岩月の発言に警戒の色を見せる正義。岩月はそんな正義に盗んだデータの中身が知りたいと切り出し、１週間以内にデータのコピーを用意するよう要求。用意しなければ正義たちを刑務所送りにすると言い放つ。一方、正義の昔からの仲間・南の妻が入学しようとしていたビジネススクールが倒産。南は妻から既に振り込んでいた入学金がふいになったと聞かされ憤る。それを聞いた晴登は「計画倒産ではないか」と指摘。晴登はスクールの経営者・相良光代（田中美奈子）が生徒たちから巻き上げた金を隠し持っているに違いないので、入学金を取り返してやると言い出す。南と均は晴登の提案に乗り、３人は行動に移すのだが…。