The Necromancer-死霊術士-
シーズン1、エピソード3: クラリッサと契約し「拷問ビル」に住むことになったポルカは、仲間となった繰屋匠と崎宮ミサキとともに、どうすれば平穏に日々を過ごすことができるか模索する。そこへ「殺し屋殺しのミサキ」へ仕事を依頼したいという男が訪れる。迷うミサキだったが、ポルカはその依頼を引き受けようと言う。以前ミサキが消した殺し屋の陣場の仲間たちを始末してほしいという依頼人に連れられて、陣場の仲間たちが潜んでいるという解体中のビルに向かったミサキは、突如として待ち伏せしていた男たちの襲撃を受ける。襲撃をかわしたミサキだったが、背後から銃弾が彼女を撃ち抜く。銃を構えていたのは依頼人の男――男は陣場の仲間で、依頼はボスを殺したミサキに復讐するための罠だったのだ。しかしポルカの魔術によって蘇ったミサキの体は銃弾をものともしない。ポルカは男たちに憑いた子どもたちの霊の「依頼」に応え、男たちを巨大な泥団子にしてしまうのだった。しばらく後、泥団子の中の男たちは腕や脚が固結びされた異常な姿で警察に発見されることとなった。この奇怪な事件を捜査するため、新宿署生活安全課第三資料編纂係――通称「三纂」が動き出す。
