シーズン1、エピソード1: 大学入学式当日、女子校出身の鶴岡はるか(内田有紀)は期待に胸をときめかせていた。赤いスーツにハイヒールを履くはるかに、厳格な父・修造(橋爪功)は目が点に。妻を亡くし、男手一つで娘2人を育てた修造は、一言いいたげだが、はるかに軽くいなされてしまう。式典後、賑わう校内を颯爽と歩いていたはるかはヒールを壊して立ち往生。そんな急場を救ってくれたのが、桑田大一(萩原聖人)だった。その後、急ぎ教室に向かったはるかは、クラスの顔ぶれに驚く。物理学科のためか男ばかりで、女子ははるかと立原抄子(遠山景織子)だけ。しかし、はるかは女子の憧れの的・4年の三浦雅彦(細川茂樹)と出会い、心を弾ませる。そんな折、クラス会やサークル説明会を仕切る大一が、はるか達女生徒の情報を販売していた。それを知ったはるかは激怒し、そんな大一の守銭奴ぶりに文句を付ける。その夜、はるかは図書館に忍び込む大一の姿を見かける。後を追いかけたはるかは、大一が昔好きだった童話の作者だと知る。切ない幼児期を思い出したはるかは涙が止まらない。そんなはるかに、大一は…。 ※未成年の飲酒や喫煙、無理なお酒の飲み方飲ませ方をするシーンが含まれますが、作品のオリジナリティを尊重し、放送当時のまま配信いたします。
