81歳になった芦村朋子は、不慣れな手つきでパソコンにむかい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。しかし、朋子は突然病に倒れてしまう。そんな朋子の代わりに、孫の理が『何日君再来』と題された祖母の手記をまとめていくことに。綴られていたのは今まで知ることのなかった、戦中・戦後の困難な時代を生きてきた祖母・朋子と祖父・吾郎の波乱の歴史と、深いきずなで結ばれた夫婦と家族の愛の物語だった―。
いつまた、君と ~何日君再来~
尾野真千子
向井理
岸本加世子
駿河太郎
イッセー尾形
成田偉心
野際陽子
深川栄洋
村田嘉邦
小野田丈士
堀義貴