吉元冬子の父・小次郎は芸術至上主義の画家で、絵は売れず家庭は苦しかった。冬子は父を尊敬していた。一方で友人・村野はダイナミックな描写で活躍していた。母や姉は小次郎が売れる絵を描いててくれればいいとグチをこぼすのだった。孤高の芸術家とそのモデルとなる娘を描いた名作。
芦川いづみ
宇野重吉
高野由美
佐野浅夫
清水将夫
小園蓉子
阿部豊
須藤勝人