1976年6月27日。エールフランス機が、4人のハイジャック犯に乗っ取られた。ハイジャック機はエンテベ空港に到着。犯人の要求は500万ドルと、親パレスチナ過激派の解放だった。イスラエルの首相ラビンは、交渉の道を探りつつも、ハイジャック犯と交渉すべきではないと、国防大臣ペレスが強く進言したため、態度を保留し続けた。イスラエル人を除く人質の解放が段階的に進むなか、ラビン首相は、交渉のテーブルに着くと見せかけ、救出作戦を許可。そしてついに、前例のない作戦を遂行するイスラエルの特殊部隊が、エンテベ空港へ送り込まれる…。

出演 ロザムンド・パイク, ダニエル・ブリュール, エディ・マーサン
監督 ジョゼ・パジーリャ