尾崎ゲン (前田公輝) は、強い奴を求めて、喧嘩に明け暮れていた。校内一の番長を倒しては、転校を繰り返し、次々と強敵を潰していた。白山高校の“笛吹きの狂犬”こと星山をぶっ潰して、新たなる番長を求めて、羽木高校へと転校した。そこの番長ゴリキ (弓削智久) も相当強いが、やみくもにケンカはしない、寡黙で人望が厚い男だった。そんなゴリキは羽木高校の野球部部長。小力 (脇知弘) や二瓶 (片岡信和) などと一緒に、甲子園も目指していた。打倒、ゴリキを掲げるゲンは練習中のグラウンドに乗り込む。その時、白山高校の星山がリベンジに燃え、羽木高校に乗り込んできた…