澄んだ瞳の少女五月が言う。村の様子がおかしい。心配になった五月は、創始以来大地と共に生きてきたハルサーエイカーのもとを訪れた。ハルサーとして未熟でコンプレックスの塊だったハルが農具を携えて、村に向かうことに。泣き虫だけど、きっと絶望を希望に変えられるはずだ。