1965年、ボブ・ディランがギターにプラグを差し込んでロックンロールを演奏し、ロックンロールを愚かな音楽と称する大人とフォーク・ファンを挑発した。しかしこれは、新たな文化創造の兆しでもあった。60年代後半に入ると、ロックはカウンターカルチャーの台頭と、悲惨な衰退を経験することになる。ロックンロール・ミュージシャン達は自分達の抱えるパラドックスに向き合う過程で堕落と破壊に走っていく。

出演 ボブ・ディラン, アル・クーパー, ジェファーソン・エアプレイン
監督 スーザン・スタインバーグ, オビ-・ベンツ