フランク・キャプラ:ミスター・アメリカ
移民の青年フランク・キャプラは初期のハリウッドで雑務係からはい上がり、アメリカの優れたストーリーテラー、そして彼の時代で最も成功し影響力を持つ映画監督の1人となった。『或る夜の出来事』や『スミス都へ行く』、そして『素晴らしき哉、人生!』を含む彼の代表作は、理想と誠意が勝利を収め庶民が幸せになるという、夢の持てるアメリカ像を描いている。このドキュメンタリー映画はキャプラの人生における未公開映像や音声を使い、彼のキャリアやアメリカとの関係を検証。苦しい時にも希望はあるという、今もなお観客の胸を打つ物語を描いた男の複雑な顔を映し出している。
出演 フランク・R・キャプラ、トム・ロスマン
監督 Matthew Wells