
ベロニカは死ぬことにした
ドラマ · 2006年 · 1時間45分 iTunes
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視聴可能: Hulu、U-NEXT、Prime Video
<私の世界には なんでもあるけど なんにもないの>世界120ヵ国以上で翻訳され各国でベストセラー入り、マドンナ、ジュリア・ロバーツ、ビル・クリントンなどセレブの愛読者も多い人気作家パウロ・コエーリョ。彼の代表作が世界で初めて映画化されました。退屈な人生にうんざりして自ら命を絶とうとした主人公・トワ(真木よう子)が目覚めたところはちょっと変わったサナトリウム。院長(市村正親)がぐしゃぐしゃの髪をかき上げながら宣告する。君はあと7日間の命だと。院内では風変わりな人々が隔絶された独特の世界で毎日をすごしている。周囲がトワを心安らかに逝かせようと接触を避けるなか、絵描きになる夢を忘れられず、言葉を失ってしまったクロード(イ・ワン)だけは、トワに共感するなにかを感じているのだった。最初は戸惑い、混乱するトワだったが、おいしいものを食べること、楽しむこと、美しい音楽を奏でる喜び、満ち足りたセックス、人生を彩る愛しいものすべてが彼女を変えてゆき、やがて正直な生への欲求が芽生えてくる。初めて自分を認め、愛することのできたトワに訪れる出会いと別れ。身近に迫った死をきっかけに、退屈だったはずの人生が、いま輝きはじめる。
ドラマ · 2006年 · 1時間45分