イギリスの植民地支配に抵抗したインド大反乱で活躍しインドのジャンヌ・ダルクとも称されたジャーンシーの女王ラクシュミー・バーイー(マニカルニカ)の生涯を描いたスペクタクル歴史アクション。主演は「クイーン 旅立つわたしのハネムーン」のカンガナー・ラーナーウト。監督はインドのテルグ語映画の実力派で、本作が初めての本格的なヒンディー語映画となるラーダ・クリシュナ・ジャガルラームディ。ヴァラナシで僧侶の娘に生まれたマニカルニカは、幼い頃から武術を習い、たくましく成長していく。やがてジャーンシー藩王国の藩王ガンガーダル・ラーオのもとへと嫁ぎ、ラクシュミーという名を与えられる。しかしその後、藩王が病死してしまうと、その機に乗じてイギリスは藩王国を併合、ラクシュミーも城を後にしなければならなくなるのだったが...。