世紀末恐怖劇場 とても優しい隣人たち

郊外に一戸建てを購入した田村文也・悦子夫妻。引越しを済ませ、近所に挨拶してまわる。隣には神経質だが品のよい北山夫妻と歳の近い室井夫妻が住んでいた。片付けも終わり、新しい生活は順調に始まった。しかし、ある朝田村家の郵便ポストに大量のゴミが詰め込まれていた。犯人は「悪意の住民」と呼ばれゴミ屋敷に住む中年女・三枝清子ではないかということになり、問い詰める。清子は「やってない」と言い、しまいには逆切れする始末だった。そんな中、近所の山林で腐乱した女性の両手足が発見された。遺体は、立て続けに起こっていた女性失踪事件の被害者と判明。不穏な空気が街に漂う。ある日、街で文也は清子と出会う。清子は連続殺人犯は北山夫妻だと言い張るが、文也は取り合わない。しかし、妙な胸騒ぎを覚えて帰路を急ぐ。家に戻ると・・・(C)レジェンド・ピクチャーズ