
仇討崇禅寺馬場
名作 · 1957年 · 1時間32分 U-NEXT
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正徳5年、郡山城。武芸の鍛錬を誇る藩主・本多忠直は藩内の武芸大会を開催。年少組勝者・遠城宗左衛門が本多家武術師範・生田伝八郎に挑戦する最後の試合となった。木刀がわずかに伝八郎の小手をかすめただけで、柳生藩主の御声掛かりで伝八郎の負けと決する。短気の藩主・忠直は、忽ち伝八郎の役目を取り上げる。折も折、伝八郎は城下で友人たちと気炎をあげる宗左衛門と行き会ってしまう。親切心から慢心になることを諫めた伝八郎は、不遜な態度をとった宗左衛門を斬り捨ててしまい、その足で難波へと逃れ去る。この一件を知った藩主・忠直は、己が虚栄を飾らんがために、宗左衛門の二人の兄・治左衛門と喜八郎を脱藩させ、伝八郎を討つように命じる。難波で沖仲仕頭・万造の家で、人足監督の仕事を得て働く伝八郎は、この一件を聞き及び、兄弟を不憫に思い討たれる決意をする。(C)東映
名作 · 1957年 · 1時間32分