三知子は住み込みアルバイトとして働いていたが、突然のコロナ禍により仕事と家を同時に失ってしまう。新しい仕事や住む場所もなく、途方に暮れる三知子の目の前には、街灯が照らし暗闇の中そこだけ少し明るくポツリと佇むバス停があった…。これは、ある日誰にでも起こりうる、日本の社会の危惧すべき現状を描いた物語である―。
板谷由夏
大西礼芳
三浦貴大
松浦祐也
ルビー・モレノ
片岡礼子
高橋伴明
梶原阿貴