勝プロダクションの第1回作品で、シリーズ第16作は、社会派で知られる山本薩夫が監督した。農民を大切にする朝五郎親分に荷担したことから、富造親分に狙われた市は、居合い抜きで富造を斬る。しかし、数ヶ月後、再び会った朝五郎は百姓を苦しめる悪徳ヤクザに変貌していた?。三國連太郎が仁義ある親分から時を経て極悪人に豹変する役をさすがの演技力でみせ、勝新太郎が得意の三味線のバチさばきを披露。 (C)1967 東宝
勝新太郎
三国連太郎
西村晃
浜田ゆう子
藤岡琢也
石山健二郎
山本薩夫
中島丈博
松本弘司
猿若清方