目にもとまらぬ早射ちで、群がる悪の牙をぶち破る拳銃の鬼・佐賀達次。達次自身は、真の拳銃使いとは射たないことだと悟り、やくざな生活から足を洗い、地道な建設の仕事にいそしんでいたが、非情の銃弾は、やくざの世界に生きる二人の男の友情をこともなく裂いていった...。