いじめによって登校拒否となっているめぐみ (森田涼花) は、携帯電話を使った家庭教師システム・カテキョープラスを利用していた。最近はやりだしたそのアプリは、スマートフォンごしに立体となって現われるアバター教師が出題・解説するというもので、人と関わりたくないめぐみにとっては丁度いい学習ツールだった。ある日、クラスメートの爽太 (前山剛久) が、共通の友人・真奈美が死亡したことを伝えに来る。その晩、死んだはずの真奈美からメールが届き、めぐみのアバターが別の教師・南 (牧田哲也) に切り替わる。以来、狂気じみた問題が繰り出され、めぐみの点数はどんどん減っていく。爽太と共に調べていくと、ネット上には0点になったら死亡するという噂が。追い詰められためぐみは逃げる事をやめ、立ち向かう決心をする。