
日曜日が待ち遠しい

コメディ · 1985年 · 1時間46分 Prime Video
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バルバラ・ベッケルは、ヴェルセル不動産のオフィスで秘書として働いている。社長のジュリアン・ヴェルセルは狩猟好きで、その朝も鴨撃ちに行っていた。留守中に社長夫人のマリーから電話が入り、預金を下ろして送って欲しいと依頼される。オフィスを留守にできないことバルバラが断っているところへ、ジュリアンが戻って来た。電話をかわった彼に、秘書の悪口を言う夫人。結局、バルバラは、クビになってしまった。その日、警察署がやって来てジュリアンの狩猟仲間のジャック・マスリエという男が、銃で撃ち殺されたことを知らされた。バルバラは、素人劇団の団員で仕事を終えると、稽古に入る。次の日曜日にヴィクトル・ユゴーの「王のたのしみ」が上演されることになっていて、バルバラは、道化師トリブーレの娘で小姓姿のブランシュの役だった。道化師トリブーレを演じるベルトランは、バルバラとは一年前に離婚しているが、今でも時々関係を迫っていた。クビを宣告したはずのジュリアンが、自分の殺人の容疑を晴らすために無実を立証して欲しいと協力を頼みに来た。ジュリアンの許に脅迫電話がかかり、ヴェルセル夫人と恋愛関係にあったマスリエを、ジュリアンが嫉妬から殺したんだ、となじった。その夜、妻とその電話をめぐって口論するジュリアン。警察に呼ばれたジュリアンは、弁護士クレマンのおかげで拘留はまぬがれたものの、家に帰ると、妻が惨殺されていた・・・。
コメディ · 1985年 · 1時間46分
- 78%
監督 フランソワ・トリュフォー