政治的な思惑が絡んだ歴史的殺人事件の真相に迫った実録サスペンスドラマ。当時の朝日新聞記者・矢田喜美雄の「謀殺 下山事件」を原作に、熊井啓がメガホンをとった。アメリカの占領下にあった昭和24年。国鉄労働者の大量人員整理をめぐって、国鉄と労組が緊迫した局面を迎えていた7月、線路上で下山国鉄総裁の轢断死体が発見される。自殺説と他殺説に分かれる中、昭和日報の記者・矢代(仲代)は他殺の線で執拗な取材を始めるが・・・。【邦画】(C)日本映画放送
仲代逹矢
山本圭
役所広司
熊井啓