氷室の事務所でスマホを握りしめ、狂ったように電話をかけている中島。仕事の電話だと思い込んでいる石沢と山村は、感心した様子でその光景を眺めていた。ところが、その電話は高級風俗の予約電話だったのだ。やってきた氷室と田村も呆れ顔。金は大事に使えと諭す氷室に、中島は「そう思って株に突っ込みました!」と自信満々に答える。意気揚々ととある企業の事業計画書を見せる中島だったが、その企業の社長は、事業計画を知らないとニュースで騒ぎになっていた。一同が憐れむ視線を向ける中、株が紙屑同然となったことを知った中島は、意気消沈して四国へ帰る。四国へ戻った中島を待っていたのは、舎弟の薫からのお説教だった。どうしても一週間後に予約した高級風俗のために金が必要な中島は、失った金を回収しようと息巻くが…。