何かにいら立ち、鬱屈とした日々を過ごす隆太郎。彼の焦燥感はやがて、幼少期に母親代わりだった友人の“おばちゃん”、そして実の父への深い愛憎につながっていく。世間からすれば「枝葉のこと」、ささいな気持ちの揺れが、彼には譲れない大事なことだった。
廣瀬祐樹
今岡信治
木村知貴
松本大樹
三好悠生
二ノ宮隆太郎
二ノ宮哲夫
矢島康美