「と或る仕合わせの果て」恋人どうしの多恵子と颯太。しかしその実颯太は多恵子を金ヅルとしか考えていない冷酷な男だった。ある日、不幸な事故から体が不自由となった多恵子を颯太は残酷にもゴミくずのように捨ててしまう。だがその日から颯太の身近で不気味な出来事が起こりはじめる。「スイッチ」主人公の七恵は幼い頃から霊感の強い子だったが、ふとしたことから体の中の「スイッチ」を切ることで霊を視ないですむことを覚える。それ以来、平穏な日々を過ごしていた七恵だが、成長したある日、悲しくも恐ろしい事件が七恵のスイッチを再びオンにすることになる。「幽霊ビル」幽霊ビルとウワサの建物に乗り込んだのはオカルト研究会の男女。本物の幽霊を映像におさめようと各ポイントにカメラを設置、廃墟となったビルで一晩監視することに。狙いどおり怪奇現象が起き始めるが、それは彼らの想像を遥に超えるものだった!
