卒業を控えた高校生たちに仕掛けられた≪冷酷なゲーム≫。それは、生贄を捧げなければ全員死亡するという究極のサバイバル・ゲームだった―。「電撃小説大賞」受賞作家・土橋真二郎の“極限”の問題作が原作と同じ、〈上〉〈中〉〈下〉の3部作で映画化!今や4学級合わせても生存者は10数名。放送委員の涼子(清野菜名)は手段を選ばず生き残る意思を固めるが、篠原(須賀健太)と氷山(木ノ本嶺浩)への複雑な愛情に揺れる。篠原は、次々に同級生が死んでいくのを止められない自分の無力さにいら立つ。そんな中、優等生タイプの優美(山本ひかる)が思い詰めた表情でレイ(菅野莉央)に告白をはじめる。優美はいったい何を知っているのか。そして、自ら生贄となって友人を救うか否かで煩悶する篠原・理香・氷山の決断は…。
