今回のガリバーは、黒鉛製品のトップクラスメーカー東洋炭素です。 東洋炭素の黒鉛製品は、半導体の製造装置、家電製品、風力発電、医療機器など、多岐にわたって使われています。 主力製品は『等方性黒鉛』。文字通り、全ての方向に粒子が均一な黒鉛で、東洋炭素が世界で初めて量産化に成功しました。 3000℃の超高温でも安定した性能を発揮し、最先端の半導体製造装置や次世代の原子炉の部品などにも使われています。 1986年、東洋炭素初の海外現地法人をシカゴに設立。今や売上げの6割が海外というグローバル企業に成長を遂げました。 黒鉛材料で社会のためになるものを作る。その現場を取材しました。 (C)テレビ東京
