
第九の流れる家
ドラマ · 1991年 · 44分 Prime Video
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大出洋(大滝秀治)の自宅の庭には、花に包まれたブランコがあり、潮騒の聞こえるロマンチックな場所のため、若いカップルの格好のデートスポットとなっていた。しかし、大出にとってその場所は、亡き孫と過ごした思い出の大切な場所だった。孫の浩はふた親を亡くし、祖父の大出と10年間暮らした。しかし、浩は自殺する。1人取り残された大出は、それ以来ひとり暮らし。毎日昼間だけ、家政婦の鈴木貞子(野村昭子)が訪れ、身の回りの世話をしていた。大出はある日、自分の大切な場所をけがす若者達に耐えられなくなり、殺害することを企てる。ブランコの下にワイヤレスマイクをつけ、自室で若者たちの声を聞けるようにし、近くに毒入りジュースの入ったポットを置いた。しばらくして、第一の犠牲者が出た…。(C)近代映画協会
ドラマ · 1991年 · 44分