映画脚本家ステファノと美しい妻のアリーナは周囲からは理想の夫婦に見えていたが、ステファノのアリーナへの愛情表現は、肉体的にも激しい愛を求めるアリーナとっては物足りないものがあった。そんな彼女の欲望を満たしてくれるのは、裕福なピアニストである愛人パオロ。アリーナは、週のうち5日を夫と過ごし、週末を愛人と過ごしたいと申し出、ステファノはそれを受け入れる。金曜の夜毎に、パオロの別荘に出かけるアリーナに心穏やかにはいられないステファノだった。さらに、パオロはアリーナに対し暴力をふるうようになり彼女をレイプするが、その快楽こそアリーナが求めていたものだった。