関空・紀州路快速

天王寺を大阪環状線普通として出た列車は京橋から関空・紀州路快速となる。大阪環状線内で乗客を乗せ、天王寺から阪和線へ。高架化された区間を一路南下し初夏の泉州を駆け抜けてゆく。日根野では後部の紀州路快速を切り離し、身軽な4両編成となって連絡橋を渡り関西空港をめざす。 一方、和歌山を出た225系の紀州路快速は、紀ノ川を渡り雄ノ山トンネルを抜けて大阪府に入る。日根野で後部に関空快速を連結、列車番号を変え新たに関空・紀州路快速として北上してゆく。天王寺から大阪環状線に入り主要な駅に停車しつつ京橋をめざす。 新鋭の225系と223系が編成を組んで運用される関空快速と紀州路快速。特急くろしお・特急はるかを補完しつつ、区間快速や普通列車とバランスをとって運転される🄫VICOM