勤王の志士と新選組が対立する幕末の京都。新選組の一味が勤王党の名をかたり、勤王派の御用商人・呉服商増田屋から3000両を奪った。その行く手に突如、黒服面の武士・鞍馬天狗が現れる。新選組の連中は色めき立つが、それは彼らばかりではなく…。