
パームとギンは同じ高校に通う親友同士。ある日、父親の浮気を疑ったギンは、パームの協力で父の浮気を突き止める。帰路の飛行機で落ち込むギンにパームは「愛してる」と告げ、ギンが「どんな愛?」と問うと、パームは「心を許せる一番の友達」と答えてしまう。それ以来、2人は互いに好意を抱きながらも、友達から恋人になれない“友達ゾーン (フレンドゾーン)”の関係を10年に渡り続けていく。パームとギンは、それぞれ恋人がいたが何か問題があると相談や手助けを求める仲になっていた。ギンは恋人の音楽プロデューサーのテッドが、アジア各国の言語でレコーディングする曲の仕事で浮気をしているのではないかと疑い、パームに相談するが…。