対外秘
時は1992年、韓国の釜山。大韓民主党の公認候補を約束されたヘウンは、“正義を貫く国会議員”になるべく総選挙への出馬を決意する。ところが、釜山政界の真の実力者で、国家権力とも繋がっている黒幕のスンテが、公認候補を自分の言いなりになる男に変える。ヘウンはスンテに抗議し、「先生の尻拭いをしてきたのに」と訴えるが、「世の中は汚く人生は悲しいものだ」と突き放される。虫けらのように踏みつぶされたヘウンは、リベンジを果たすべく国を揺るがす〈極秘文書〉を手に入れ、ギャングのピルドとチームを組み無所属で出馬する。地元の人々からの絶大な人気を誇るヘウンは支持率1位を獲得するが、スンテが戦慄の逆襲を仕掛ける。だが、この選挙は、壮絶な権力闘争の始まりに過ぎなかった――。