ネットで知り合った男性とレストランで初デートする直前、ブレナンは何者かに襲撃される。犯人はデート相手の男なのか、それとも彼女が調査中の事件の関係者なのか? 捜査を続行すると主張するブレナンの身辺保護に当たっていたブースは爆弾の犠牲に。
グレイスとカルロスは、ある若い女性が闇市場の臓器密売組織の被害者だったのではないかと疑い、協力する。オーウェンの兄弟ロバートが訪ねてきてTKに会うが、ストランド家に影響を及ぼしかねない知らせにオーウェンは驚く。
ベケットに堅く心を閉ざし、新作『氷のヒート』の執筆もままならないキャッスルは頭を抱えていた。そんなある朝、彼の目に入ってきたのは、射殺体で発見された被害者が“3人の切断された頭部”を所持していたというニュース映像。キャッスルは、この異様な事件以上に、画面に映る現場捜査中の刑事スローターに興味を示す。「今のベケットは創作の刺激にならない」と言い、彼は強烈な個性を放つスローターの捜査に同行しようと画策。ベケットはそんなキャッスルの変貌ぶりに憤り、セラピストに激しい怒りをぶつけるが…。
特殊部隊の訓練中、大尉が事故で死亡する。ギブスのチームは原因を突き止めるべく捜査に着手する。
探偵事務所にキャッスルの友達と名乗る人物が現れる。それはかつてキャッスルの命を何度となく危険にさらした問題刑事スローターだった。スローターに頼まれ、侵入窃盗事件の捜査を手伝うことになったキャッスル。しかしライアンたちが担当する殺人事件の凶器からスローターの指紋が検出され、彼は殺人容疑者となってしまう。スローターを信じて真犯人捜しに協力すべきかどうか、キャッスルは難しい立場に立たされる。