裕福な歯科医夫人が、夫に殺されそうだとポワロのもとへやって来る。翌日、ポワロはコーンワルにある夫人の家を訪ねるが、既に夫人は殺されていた。彼女を取り巻く人々に事情を聞きながら意外な事実をつかんだポワロは、そのまま捜査を中断してロンドンへ戻る。 数ヵ月後に事件の裁判が始まった時、ポワロの推察どおりに犯人が現れる。